どういう事かといいますと、妊婦さんの体がおなかの赤ちゃんを異物と勘違いしてしまうんです。
つまり、赤ちゃんが体内にいることで体のいろいろな機能をそれに合わせようとしていきますが、こうした変化に対して、母体に負担がかかりすぎることで、血圧が高くなったり、タンパク尿が出てきたり、むくみが生じたりといった症状が出てきます。
この状態が妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)である、というわけです。
ほとんどの場合には、赤ちゃんを出産して負担がなくなると症状は治まります。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)かどうかの判断基準は、高血圧、尿タンパク、むくみの3つの症状です。
この3つの症状がそろっていなくても、どれか1つでも出た場合には、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断されることが多いです。
また、体重が1週間に500g以上急激に増えた場合にも、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の危険性があるとして指導を受けることがほとんどです。
ただ、ちょっとしたむくみが出ているだけなら、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断されることはありません。
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